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    測温抵抗体

    【白金測温抵抗体】 測温抵抗体
       抵抗温度計に使用される温度検出端を白金測温抵抗体といい、通常650℃以下においてはいずれの検出端よりもすぐれ正確に温度の測定ができます。白金測温抵抗体は高精度の白金測温抵抗線が温度変化にともない、その電気抵抗の変化が一定である関係を利用したものです。
     当社では抵抗線として厳格な試験に合格した最良の白金線により抵抗素子を製作しており、白金測温抵抗体はこの素子を用途により種々な材質の保護管に挿入し、コネクターを取り付けて完成いたします。
       
    【白金測温抵抗体素子】
       白金は、化学的には王水、臭素、水素等に作用される以外は酸及びアルカリには侵されず、又電気抵抗の変化率が高く白金測温抵抗体用素線としては最適です。
     種類はマイカ形、セラミック封入形とを使用状態に応じてお選び頂けるよう製作いたしております。

    ■マイカ形   ■セラミック封入形
    マイカ形   セラミック封入形
    素子形式 素子長
    (m/m)
    適用保護管
    内径(m/m)
    使用
    抵抗線
    2G 50 Φ14 Pt
    G 50 Φ10又は
    Φ11
    S 50 Φ8
    2S 50 Φ6
    3S 50 Φ5
    4S 50 Φ4
     
    素子形式 L l d 使用
    抵抗線
    C1 20 10 1.6 Pt
    C2 20 10 2.0
    C3 20 10 2.8
      ※但し素子形式C3については二対式(D)も製作いたします。(例)C3D
    ※素子が二対式の場合は形式の後にDをつけてください。但しその場合保護管内径が上表より1段下の形式になります。(例)2SDの場合はΦ8    

    ■セラミック薄膜
    セラミック薄膜
    素子形式 L l 規定電流 クラス
    CZ 5 10 2mA以下 A・B